先生と呼ばれる人

先に生まれたと書いて先生、こう呼ばれる人は呼ばれるに値しているのだろうか。

間違っていたと思われるゆとり教育が始まったころから顕著になってきたように感じるなかなか発覚しない隠れた『いじめ』は、親も教師もいじめをやる子どもに対しての評価が高く、まさしく『うちの子に限って』という感覚を持っていたように思える。

最近の教師同士のいじめニュースをみて、子どものころからそこそこ勉強ができてお利口さんを演じながら陰でいじめを指示するような子が教師という職業についたのではと思ってしまった。

自分たちがやっていることを映像で残しネットに流すのだから悪気はないからと思っているのだろう。犯罪だということがわからないようなバカとしかいいようがない。

そんな人が教育者になっているのは大変問題だと思う。

私は特に義務教育に携わる場合、最低でも5年は社会で経験を積んでからでないと試験を受けれないようにすればいいのにと考える。どうしても教師になりたいという意思を持って社会勉強を積んで欲しい。

先生と呼ばれる職業(政治家、医師、教師など)は、どんな小さな罪でもその職業を続けてはいけないくらいの罰則があってもいい。

未来のために子どもたちの教育に重きを置かねばならない、いま本気で考えなければならない、そう思いながら何もできない一個人。

国として親、教師になるための教育を考えて動いて欲しい。